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 2018.05.10

夜の講演会【スタッフコラム】

今日は!
第二回目のコラムの題名は「夜の講演会」です。
その前に 前回のコラム「ヤンゴンの記録的火事」に関してですが、無事消火されましたこと報告致します。
さて、「夜の講演会」ってどんなイベントか説明致します。
ミャンマーではこのイベントは大昔から各地で行われています。
有名な作家が公に 政治・経済・社会など様々な分野に関して 自由に講演するイベントです。作家数人が来られて 夕方から夜中まで 講演をするのが一般的です。

情報収集と貴重な知識が貰えるので人気で、大事にされているイベントでもあります。
ミャンマーでは一般人にとって情報交換や交流がなかなか出来ないです。
有名な作家たちは国民たちに支配しているし、影響もあるものです。
軍事政権時代では こんな講演は自由に出来なかったし、静かに開催したり あるいは 政治のことは一切言わないようにしたのもありました。

もちろん 今では自由に開催できますし、各地でいっぱい開催されています。
先週の4月31日と5月1日(メーデー)に私が住んでいる区で、この講演が開催されました。開催したのは地元のボランティア団体ですが、今年で4回目になりました。
一般の道路を一時通行禁止にして、会場として使います。これこそ多くの人が集まりやすいのです。
2日間も開催したのは1日は スピーチ大会を開催したからです。

スピーチ大会は初めて開催されました。周辺の中学生・高校生・大学生15人が挑戦をしました。 「教育の大切さ」「麻薬の危険性」「人と性格」等のテーマについてスピーチをしていました。
この日は150人ぐらいの観客が来て参加者に応援をしました。
いつも近くで遊んでいる子たちですが、しっかりとスピーチをしていました。
中では舞台と観客に戸惑ってしまう子もいましたが、私から見ては皆可愛くてたまりません。 きっと将来は立派な大人に成長していくでしょう。この大会は夜7時半から始まって9時半まででした。
メーデーの夜には楽しみにしていた講演会です。
招待した有名な作家3名が来られました。Thara Won先生、Chit Oo Nyo先生と Nyi Min Nyo先生が来られました。 夜7時半から始まって11時までやりました。観客も徐々に増えて最後には400人ぐらいいたと思います。

先生たちの公演は内容が幅広いのでまとめるのは難しいですが、少しだけシェアーします。
Thara Won先生は 海外の法律・インフラ・経済発展のことを説明しながら、ミャンマーは以下に各国から比べて遅れているのかを面白い話を交えながら語りました。
Chit Oo Nyo先生は とても有名な先生なので 私も一番楽しみにしていました。 先生は世界の政治とミャンマーの政治の話もしましたし、ミャンマーの教育分野の問題点とミャンマー人の悪い癖について語りました。
Nyi Min Nyo先生も少し似た話をしました。現在ミャンマーで大問題となっているのは政治と宗教の不正ニュースです。 フェスブックなどが普及になって情報の流れが昔より圧倒的に早くなりました。良い点があれば弱点もいっぱいです。 流されたニュースに対たいして正しいかどうか判断できない一般人が多いので、各分野で問題になっていることを語りました。

講演は夜11時まででしたが、皆が真剣に聞き、勉強していました。
観客の中では私のような会社員がいれば、公務員もいます。学生もいれば無職の人もいます。子連れのおばさんやふらふらしているおじさんもいます。
皆にとって、とても貴重な情報と知識を入手できた充実した一日だったじゃないかと思います。
こういう小さいイベントも国の発展に繋がっているじゃないでしょうか。

長いコラムになりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

ヤンゴンの夜の講演会の様子